Q&A

Q1 自宅で、本格的なコーヒーを飲みたいけど、市販のコーヒー豆(スーパー等で販売)と、
コーヒー屋さんのコーヒー豆ってどっちがいいの?
どっちが良いとは一概に言えませんが...
市販の珈琲豆(粉)は手軽に購入できる手軽さがあります。
また、同じ焙煎会社(メーカー)の商品でしたら、どこで購入されても同じ味だといえるでしょう。
自家焙煎店の場合は、同じ銘柄の豆でも、味わいが違います。
お客様がおいしいと感じる店を探す手間が有りますが、
おいしいお店を見つけた時、お客様の珈琲観は変わるとおもいます。
Q2 コーヒー豆に賞味期限ってあるのかな?
あります。当店の場合は焙煎した翌日から(常温で)2週間位と考えています。
コーヒー豆は、生豆のときは農産物で、焙煎後は生鮮品です。
焙煎直後から酸化が始まり経時劣化が進行していきます。
2週間目位から豆の表面に油が浮き、風味、香味が急速に落ちていきます。(豆によって違いはあります)
1ヵ月も経つと酸敗状態となり酢っぱいニオイになってきます。
酸敗しても有害成分はありませんが、胸焼け、もたれ等がおこる場合があります。
Q3 苦味が美味しいコーヒーってどういうコーヒー?
味覚に個人差がありますが、強いて言うならば...
高品質の豆をきちんと選別し適正な焙煎(この場合は深入り)をされた豆を、 新鮮なうちに挽き、淹れたてを飲んで頂くことです。

「三たて」 煎りたて、挽きたて、淹れたて
が重要です。

また、味覚に関しては、小さい子供が苦いもの、酸っぱいもの、辛いものを嫌がりますが、 これは、本能的にあるいは母親の教えから苦いもの、辛いものは体に悪い、 酸っぱいものは腐っているとの認識から嫌がると思いますが、大人になると認識が広がり これらのものも食べられるようになってきますね。 そして食べ慣れてくると、苦いものも、辛いものも、酸っぱいものも美味しく感じるようになります。 コーヒーも同じで、飲みなれてくると苦味と苦味の中に甘み(旨み)を感じ取れるようになります。 口当たり、舌離れがよく、口中にほのかに広がる苦味と甘み。 そんな余韻に浸れるコーヒーに巡り逢えたら最高ですね。
Q4 産地にこだわって購入したほうがいいのかしら?
コーヒー豆は、産地、特定銘柄によって味が限定されるわけではありません...
焙煎する人の、焙煎から抽出までのトータルな作業の流れの中で焙煎度合いを決めています。

したがって、同じ産地の同じ銘柄の豆をどう焙煎するかで酸味を出したり、苦味を出したりしますので、 お店によって味が違うということになります。
そこには焙煎する人のお客様にどういった味わいのコーヒーを提供するか、そしてそれが常に同じ味で提供できているかで、 お店の方向性・ポリシーが表れると思います。

皆さんも、豆を購入された時や挽いてもらう時に、店側からどんな器具を使って、 どんな淹れ方をしているか尋ねてくれる、そんなお店に行き当たった経験はございませんか? そういうお店は、きっとお客様に美味しいコーヒーを提供してくれるでしょう。
Q5 自宅で出来るより美味しいコーヒーの淹れ方ってあるの?
ご家庭で一番普及している、ペーパードリップで淹れる方法説明いたします!
抽出作業は一連の流れをスムーズに進める必要があります。
準備はOKですか?

準備するもの
1. 新鮮な豆(ペーパードリップ用に挽いた粉)
2. ろ紙、メジャースプーン
3. サーバー、ドリッパー
4. 細口ポット、やかん、竹べら
5. 水温計、タイマー、量り

※抽出とは・・・焙煎したコーヒー豆を粉砕し、その粉に含まれているコーヒーの成分を水に溶解させる操作のことです。
1.
やかんでお湯を沸かします、必ず沸かしたてのお湯を使います。
その間に、サーバーにドリッパーをセットしろ紙をドリッパーにセットします。
ろ紙がドリッパーから浮き上がらないように指で圧着してください。
2.
粉をろ紙の中に入れます。
(4カップで32gです)ドリッパーのふちを叩いて均等にしておきます。
 
3.
お湯が沸いたら、サーバーに少し入れてサーバーを暖めます。
やかんから細口ポットに移します。このときの温度は約89℃前後です。
水温計を見ながら竹べらでかき混ぜて、湯温を下げていきます。(差し水でもOK) 82度になったら抽出開始です。
4.
サーバーのお湯を捨てて一回目の注湯です。全体にお湯を浸みわたらせます。
湯量はサーバーにポタポタ落ちる程度です。
ここで一旦、注湯を止め30秒間蒸らします。
 
5.
蒸らしが終わったら、2回目の注湯です。
中心から「の」の字を書く様に外に広げていきます。
このとき、ペーパーから10ミリ程内側で止めます。
(ペーパーにお湯をかけない)
泡が粉の上にドーム状に浮いてきます。その泡の上にお湯を乗せる様な感じで、注湯してください。
6.
3回目の注湯です。2回目と同じ要領で注湯します。
 
7.
4回目の注湯です。ここからカップ分の抽出量の調整に入ります。
量が足りなければ5回目の注湯をします。
カップ分の抽出量となりましたら、ドリッパーにお湯が残っていてもすぐに外してください。
8.
ドリッパーの中の粉がすり鉢状になり中央に泡が残っている状態になっていれば成功です。 カップに移し温かいうちにお召し上がりくださいください。
 
Q6 コーヒー豆を選ぶポイントを教えてほしい!
コーヒーは焙煎する人の想いで、風味や香味が大体決まってしまいます...
ですから、お客様にとって美味しいコーヒー飲むためには、お店選び、商品選びはとても重要なことだと思います。

お店選び・商品選びのポイント
スーパー等で、大手焙煎業者の豆を購入するケース
各業者それぞれ、味づくりに特徴がありますので、同価格レベルの商品を飲み比べて判断して頂く事です。
大手焙煎業者は商品に対して厳しく審査されて出荷されますので、安定した供給が出来ます。
但し、一旦出荷されると後は販売側の商品管理にゆだねられますので、
購入時には賞味期限をよく確認することがポイントです。
自家焙煎店(挽き売店)で購入のケース
まずは、一度そのお店に足を運んでください。
そこで豆の種類、ブレンドの種類焙煎具合(豆がふっくらと美味しそうに煎られているか、煎りムラは無いか)価格帯はどうかを確認できます。 そのお店が、試飲できるようであれば是非そのお店の売れ筋商品を試飲して下さい。
お試しに豆を購入された場合に、試飲した時の味が家庭で再現できるように、
そのお店が情報を用意しているかどうかもお店の姿勢をうかがえるポイントです。

コーヒーを美味しく飲むポイント
コーヒー豆は、生豆のときは農産物です、焙煎したら生鮮品です。
コーヒーを美味しく飲むには
1.煎りたて
2.挽きたて
3.淹れたて

3たてが重要なポイントです。
Q7 挽きたてが美味しいってイメージがあるけど本当?
本当です。コーヒー豆は、焙煎が終了した段階から酸化が始まります。
焙煎ガスが出始めてから一昼夜、この間に焙煎された豆の熟成が進み味も安定し始めます。
ここからは、時間とともに酸化が進み、経時劣化を起こし酸敗状態へと進んでいきます。
豆を挽くことは、空気に触れる表面積を広げることになります。
豆の状態よりも何百倍もの表面積になり、当然酸化も何倍もの速さで進むことになります。
以上のことから、前項でも申しあげました、
1.煎りたて 2.挽きたて 3.淹れたて の3たてが重要となります。
※注 豆の中には、1週間、10日経過後に美味しくなる豆もございます。
Q8 コーヒーは健康面にいいって聞くけど何故?どういいの?
コーヒーそのものは自然飲料品(ノンカロリー)だと考えています。
豆を焙煎したとき、挽いたとき、抽出時の芳醇な香り、 そして口に入れたときのフレーバーは、脳に作用する効果として、 リラックス効果・活性化をもたらす効果があるとされています。

コーヒーに含まれている成分と効果
カフェイン
ストレスの緩和、心臓の拍動を高め血液循環を良くし、血圧を下げる働き。
善玉コレステロールが増えて動脈硬化を予防する。
脂肪の燃焼を促進し、エネルギー代謝を高める。(ダイエット効果)
クロロゲン酸
抗菌作用があり、ピロリ菌、大腸菌を激減させるため、適度な飲用は発ガン抑制効果がある。
(実験では一日に3杯以上コーヒーを飲んだ人に効果あり)
トリゴネリン
脳細胞を活性化させ、痴呆予防の可能性がある。
その他
利尿作用が起こり、体内毒素の排出に役立つ
これらの事が、研究され発表されています。
Q9 コーヒーが好きで、一日にコーヒーを沢山飲みます。一日何杯が適正ですか?
ここで問題になるのは、カフェインの摂取量です...
カフェインについては、前項ではその効果に触れましたが、
カフェインには副作用もあります。
専門書などでは、一時に10gのカフェインを摂取すると、
人体に重大な危害を及ぼす可能性があるとされています。

しかし、コーヒー1杯のカフェイン量は0.06~0.1g程度ですので、
一度に100杯のコーヒーを飲まないかぎり、10g相当のカフェイン摂取に至らないという計算になります。

また、カフェイン中毒という症状もありますが、立て続けに5~6杯飲んだ場合病人など身体に問題のある人に 起こる可能性があるということです。

体重・体調に関係するため一概には言えず、個人差はありますが、
日常の中ではあまり気にせずに、コーヒーを楽しんでいただきたいと思います。

私は、毎日コーヒーは10~15杯は飲んでますが、何ともありません。
Q10 子供にはあまり飲ませないほうがいいのかしら?
ここで問題になるのは、カフェインの摂取量です...
コーヒーに含まれるカフェインの量は、
コーラよりも少ないので影響はないと思います。
心配な方は、ミルクを入れてカフェオレにして飲んで頂くと安心だと思います。
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